マンゴスチンの栄養と健康効果

マンゴスチンの注目の成分

 

マンゴスチンには注目の成分が含まれています。それは外皮に含まれているキサントンです。これはポリフェノールの一種であり、何と、がん抑制効果があることが発表されているのです。

 

マンゴスチンの果皮はもともと民間薬として、赤痢やマラリアや寄生虫などの感染症、湿疹や傷の化膿などの皮膚疾患、下痢や消化不良などの消化器疾患、炎症性疾患など、それこそ実に多くの病気治療に利用されているのです。それもマンゴスチンの果皮に薬効があるからです。

 

マンゴスチンの果実で食べられる果肉は全体の4分の1程度なのですが、残りの4分の3は黒紫色の果皮ということで、それが黒紫色の色素のキサントンなのです。自然界では200種類以上のキサントンが発見されていますが、その中の約50種類程度のキサントンが何とマンゴスチン果皮から見つかっているのです。

 

何しろ他に類をみないほど強力な抗酸化作用をキサントンはもっていて、薬効が前述の通りです。特に発がん、炎症の悪化に関連するある転写因子の活性を阻害する作用もあるとされているのは、かなり注目されており、実際にがんや炎症性疾患への治療効果が報告されているのです。

 

また、がん細胞の細胞分裂(増殖)に関するシグナル伝達系を阻害することで、がん細胞の増殖を抑制する効果も、がん細胞を直接死滅させる効果も報告されています。これはかなりの注目成分だということができるでしょう。