マンゴスチンの栄養と健康効果

マンゴスチンの栄養・成分

 

さて、マンゴスチンの主な栄養成分(可食部100g中)についてですが、ビタミンB1:0.11mg、マンガン:0.35mgの含有量が目立ち、ビタミンB2、パントテン酸、カリウムも主要として挙げられます。

 

ちなみに果実の外皮は昔から粉末にして下痢、赤痢、皮膚病に使われていたそうです。葉は乾燥して茶にします。

 

ビタミンB1は水溶性ビタミンの一つで、チアミンとも呼ばれます。熱に弱い性質で、加熱する料理では消失してしまいます。従って、ビタミンB1を摂取するなら、加熱時間を短くしなければならず、果物の生食は最適なのです。

 

ビタミンB1の働きはエネルギー代謝を助ける点にあります。特に炭水化物の代謝と深く関わっており、乳酸を分解してエネルギーに代謝するのを促進する働きや、脳神経、抹消神経・筋肉の機能を保つ働きもあります。

 

ビタミンB2は、これも水溶性ビタミンの一つで、リボフラビンとも呼ばれます。成長に欠かせない栄誉素の一つであり、煮汁にも溶け出しやすいので、やはり生食するに越したことはないのです。

 

ビタミンB2の効能は、三大栄養素をエネルギーに変える代謝を助けるということにあります。特に脂質の代謝と深く関わり、赤血球やいろいろな抗体の生産に関わっています。また、体内の粘膜(目や口、消化器系など)を正常な状態に維持する働きもあります。

 

パントテン酸も水溶性のビタミンの一種です。これは野菜、果物、肉、魚などいろいろな食材に含まれていますが、何しろ水溶性のビタミンB群ですから、できるだけ生食で効率よく摂取したいところです。

 

カリウムは人体に欠かせないミネラルのひとつで、細胞の浸透圧を維持調整する働きがあります。